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ヘレナの行動力とかしこさ、コミュ強っぷりをしっかり受け継いだ上に、ムソルグくんがほんとチヤホヤして伸び伸びと存分にやりたいことをやれる子に育てたので、パワフルさが増幅してる訳です。

ちなみに、次女のクラリカちゃんは社交性の部分で才能を伸ばして、外交的な分野でのちに活躍、三女のツェツィリアちゃんは姉さんたちとは違って学問とか芸術的な分野で開花していくかなぁ…と… なんとなくそんな風に。
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ウルスラちゃんは、ママの影響を受け過ぎてて幼少期から憧れの人が「ネラ様」だし、やる気があったのでお城の子どもたちの武芸訓練にも積極的に参加(この頃すでに男女関係なくやりたい子がやるようになってる/サヴィも馬術メインに先生役してたし)してて、

一応、叔父さんも将軍職だしね…w なので叔父さんをいつもボコボコに叩きのめしつつ……

でも、それだけに飽き足らず、イリヤくんとちゃんと知り合って関りを持つようになってから、その里帰りに半ば強引に同行→ついに憧れのネラ様の押しかけ弟子に!ついでに“最強の魔人”からも直接指導を受けれる立場になっちゃったのだ!……… という経緯を経て、なんだかめっちゃ強くなってしまう女の子なのでした。という。
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頂いたものを読み返していたら、なんとなく、エイトメロディーズを聴き返したくなった。でもこれ、私にとってのあまりにも強力な涙腺決壊スイッチだから、ほんと泣くんだよね…即効ですよ。

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アレクくん達のシーン、焚火を囲んでる時に狼さんが「アレクサンドル」って本名で呼び掛ける所がなんか良いよね、って個人的にはお気に入り箇所。あと生活面での司令塔がマーリヤちゃんなのが良いよね、って…
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ムソルグくんが「友情だろ俺の」って言う所、これがかなりムソルグくんを表している気がして。
ムソルグくんはキュイに欲情するし抱いてる時は相応の愛しさを感じてるだろうに、あくまで“友情”なんだよね、彼の認識としては、というのが面白い。これ、対シェイスとかにしても同じなんだろうなと思う。
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まぁそんなヤコフくんだけど、将来的にはアキムと共に華やかなイケメンコンビに育つので、女の子にはモテモテです。でもミリィコーリャ組から受け継いだような密着度の高い二人組でもあるので、周囲に見せないプライベートではつまりそんな感じ、ですわ。

あとレーラちゃんに何かとちょっかい掛けてはウザがられつつ頼りにされる兄ちゃん達になる予定。
傍から見るとレーラちゃんを挟んで悪い虫からセコムしてる王子様二人組、みたいな構図なんだけどね、そんな周りから羨まれるような立ち位置のレーラちゃんもキュイに盲目だからなかなか……… という感じです。
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おかみさんの所で、できちゃった子が生まれちゃったら…って話してる時ヤコフは赤面してるけど、これは子ども出来る仕組みをちゃんと理解してるから故の照れ……みたいのもある感じで。

とはいえムソルグくんに語った、ヴェラはキュイに貰って欲しかったというのもヤコフ的には本気で。ここでどんな信頼がキュイにはあったのか、というのがちょっと判れば良いなぁ…って、思う所です。
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ヤコフはねぇ…ヴェラのことがちょっと好きだったんだと思うんですよね、まぁ、まだ子どもの頃の恋ではあるんだけど、だから「自分がもっと大人だったらなぁ…」って、感じることも多かったと思う。ワジムくんが帰ってきて、ヤコフに一番辛辣な感じが出てる理由がそこです。ヤコフは自分に出来ることが限られてるって自覚ある中でもそれでも自分なりに必死に頑張ってきたので。

故にワジムくんとヴェラがくっついた後の、同じ家の中でいちゃいちゃしてる場面とか目の当たりにするの、正直ちょっと悶々としてただろうな……って。多感な時期の少年だからさ… そう思うとちょっとかわいそうですわね…
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スプリンググリーンはコーリャのイメージに紐付けしてたチューリップですね。
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最終更新日時:
2024年11月23日(土) 20時16分43秒